私は、恋愛に対してさっぱりしているとよく言われます。
サバサバしてるだとか、冷たいだとか、メンヘラ製造機だとか…。
私の当時の恋愛観(馴れ初め2のキャプション参照) が
そうさせたのかもしれません。
でも、10代の時はもっと感情豊かで傷付きやすくて、
涙が枯れるほど泣いた事もありました。
LINEの返信を気にしたり、被害妄想が止まらなかったり。
サバサバなんてとんでもない。真反対の、ネチネチ系でした。
いつからか恋愛に注ぐ熱量を少なくするようになったのは、
恋心と傷の深さの関係は放物線を描くと感じたから。
10好きで100辛いくらいなら、2好きで4辛いくらいがいい。
きっと私は強くなった訳でも、性格が変わった訳でも無いんだと思います。
ただ、自己保身に走っただけ。傷付きたくないから、深入りしない。
いつか手放すものだと最初から分かっていれば、
その時が来ても何も悲しくないですから。
私がそんな態度だから、相手が追わざるを得なくなったのかもしれません。
それが嫉妬や束縛に変わって、それを見て私は
「あぁ、潮時かなぁ」なんて諦めて。
変わりたいとか変わって欲しいとか、思いもしませんでした。
そしてまた、なるべくあっさりしていそうな人を探して…
この繰り返しです。
だから、ようくんは私の中で初めてのタイプでした。
この人と付き合うなら、真剣に向き合わなきゃって
そう思わされる人です。
でも、この人となら私も変われるのかもって
どこかで期待していたのかもしれません。
つづきます!